【AoE3】オスマン帝国について・・・その③
だいぶ間が空いてしまったが、次はオスマンの内政について。
最初に挙げた【オスマンのいまいちなところ】で「内政が脆い」と書いたが、
内政のどの点が他文明に劣り、どこが勝るのか。
【良いところ】
①農民が無償で自動生産される
②初期資源に木材が多い
①について、
・農民に資源を割く必要が無い
→天然資源の消費速度が遅く、コンパクトな内政ができる
→進化中にも農民が生産され、進化キューが回っていることがデメリットとならない。
このことにより、2入り直後の農民数は他の西洋文明と比べてもそれほど劣らない。
次に②について、
・大資源マップでなくとも、木材が300か400ある。
→序盤内政の選択肢が豊富。
例)木材300の場合
交易+家、モスク+モスク研究+家、港+家、市場+猟犬研究+家、etc...
例)木材400の場合
交易+モスク+家、モスク+モスク研究+市場(+猟犬研究)+家、家無し交易2件、モスク+港+家、etc...
このように時代1の内政パターンが豊富で、無理なく軍ピークの時間を若干ずらせる。
【欠点】
①農民の生産速度が遅い
②農民の作成数に上限があり、それを解除するためにはモスク研究が必要。
①について、
・通常の文明が25秒なのに対して、オスマンは48秒。
→交易や海での内政に依存しない限り、すぐに他文明に内政力で離される。
→農民数が少ないため、市場研究による内政力強化が他文明と比べて効果が薄い。
②について、
・最初の農民数上限が25、次に45、70、99となる。
→農民数25に達するのがゲーム開始およそ12分頃。
→その頃はオスマンにとって最も激しい戦いを強いられるタイミング。
→激しく軍がぶつかり合っているような時に金200を捻出しなければならない。
このことにより中〜長期戦になると内政が苦しくなり、交易や海に依存せざるを得ない。
ぐっちゃぐちゃに散らかした感はあるが強引にまとめると、
序盤内政は強力で選択肢も豊富(個人的には序盤内政の自由度がオスマンの楽しみ)
ただし、中〜長期的には内政が伸びづらく、ガス欠となる(ただし海内政を除く)
【AoE3】オスマン帝国について・・・その②
次にオスマンの軍についてもう少し細かく見てみる。
オスマン軍は総じて強いが、具体的には一体どこが強いのか。欠点はどこか。
【強いところ】
①単純に軍が強い。
②軍ピークを早くつくることができる。
まず①について列挙
・イェニチェリはマスケ系最強クラス。
→イェニチェリのコスパについては後々もう少し詳しく。
・アブス砲は2の時代において最強の火力。
・ハサーは多くの西洋文明が使える安定的に強い重騎兵。
・3の時代にマムルーク、シパーヒーという強力な重騎兵カードを擁する。
・ちくわOP。
・総じてコスト比性能が高い。
次に②について
・軍事ユニットのコスト比性能が高く、内政へ投資する資源量も少ないため序盤から強力な軍を揃えられる。
【欠点】
①歩兵の兵種が他の文明と比べて少ない。
②軽騎兵に対するアンチユニットがいない。
①について
・通常、西洋文明は2の時代で歩兵小屋から2〜3兵種、3の時代以降は3〜5兵種ほど出すことができるが、オスマンはイェニチェリだけ。
→その代わりに砲兵小屋からアブス砲を出すことができるが、小屋の追加をしなければならない分、柔軟性に欠ける。
②について
・一般には軽歩兵が軽騎兵のアンチとなるが、その軽歩兵が存在せず、代わりを務めるのが砲兵であるアブス砲。
→アブス砲は軽騎兵に対する火力自体はスカミと互角程度出せるが、軽騎兵から受けるダメージも大きいためアンチとはなり得ない。
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